このところ停滞ぎみの名古屋アイドルシーン。
いろいろなコトやモノの東京一極集中はますます進んでいくのでしょうね。
そんな事情を知ってか知らずか、久しぶりにやって来ましたライムベリー!
東京から遠征してくるスクワッドは少ないので浜松から援軍に行きます。
会場は新栄に在る名古屋ダイアモンドホール。
どうやら『バズ☆ドル』というTV愛知の番組の収録も兼ねたライブのようですね。
他に気になるのはミライスカートとアイドルネッサンス。それとぜんぶ君のせいだ。!
アイドルイベントに来ていつも思うのは似たようなデジャブアイドルの多さ。
同じようなフォーマットで勝負して運営に勝算はあるのでしょうか?
そもそも戦っていないし、そこそこ売れればいいと言われればそれまでですが。
そんな中、ほかとは違うフォーマットでキラッと輝いていたミライスカート。
京都発のはんなりとした上品感とagehspringsのサウンドならではの清涼感。
ちなみに先日の9nineもサウンドプロデュースがagehspringsです。
名古屋ではアウェイな感じのライムベリー。今日のブッキングではなおさらです。
ライムベリースクワッドも全員合わせて10人いるかどうかといったところ。
そこは歴戦練磨のライム!アウェイをホームにしてしまうスキルはハンパありません!
終演後の物販の長い長い行列が新規開拓という戦果の表れでしょうね。
今日は無料の2ショット写メのサービスがあったのでどうせなら可愛い2人を撮ることに。
この後は有料で3ショットチェキを撮ってスクワッドとしての任務を果たします。
評判は伝わってくるけれどちゃんと観たことがないアイドルネッサンス。
カバー(曲しか歌わない!)の選曲も真剣なパフォーマンスも凄く良かったけれど、
変な格好をした目立ちたがりのヲタが多くて何だか勿体無いカンジ。
こういうライブでは専ヲタかDDなのかは分かりずらいので判断はできませんが、
いずれにせよ想像していた以上の沸き現場であることは確か。
そしてラストのぜんぶ君のせいだ。は同じ沸き系でもかなり印象に残りましたね。
まあフロアにメンバーが下りてきてヲタとサークルしているんだから無理もないけど。
良いか悪いか好きか嫌いかは別として、何回観ても記憶に残らないよりはマシ。
病みかわいいというビジュアルコンセプトも効果的。
コアを狙えば行き詰るし、マスを狙えば埋もれていく。
アイドル稼業も基本ビジネスだからどこを狙っていくかの戦略が重要なんでしょうね。
名古屋のアイドルシーンがターゲットから外されなければいいのですが・・・。