2015年6月28日日曜日

アイドルバンチ vol.10 「Fight For Your Right To Party」


  に行ってきました。

   普通なら地方でなかなか観られないアイドルを集めて開催してくれるアイドルバンチ。
   1月に行ったvol.6が最高に楽しかったのでバンチのサイトをチェックしていたところ、
   今回も前から気になっているアイドル達がブッキングされています。
   浜松から程近い名古屋で、これだけの出演者なら迷わず行くでしょう!
   自分が気になるアイドルはというとStereo Tokyo・Cupitoron・MIKA☆RIKA。それと、
   "新生"ライムベリー。

   入口で開場待ちをしていると前回も一緒に踊りまくったペシストと再会。
   ハグをしながら「あれ、今日はどこよ?」と訊くと「今日はStereo Tokyo!」とのコト。
   定刻になり入場です。
   粋なタイトルはBeastie Boysの大ヒット曲『Fight For Your Right To Party』!




   スタートは6人組のアイドルグループStereo Tokyo!
   姉妹グループである8人組のStereo Osakaとユニット組んだStereo Japanとして、
   5月にCDデビューしたばかりの話題沸騰のEDMアイドルです。

   ステージではDJが暖機中。2部は客入りが少ないようでフロアがゆったりしています。
   1部にも参加したペシストの彼はパーティーピーポーの準備中です。
   ハンディミラーボールに光るTシャツと靴紐。どうやら光モノがドレスコードのようですね。
   DJがステトーのメンバーに入れ替わります。流れるのはセカオワのドラゲナイ!
   ふと気配に振り返ると5人のメンバーがフロアで輪になって歌い始めました!
   メロが終わります。「せーの!パーティーピーポーー!」の煽り!そして!ドロップ!!






   爆発するフロア!激しい縦ノリがやがてサークルに!
   メンバーの周りをサークルしながらハイタッチしていきます!ヤバイ!楽しすぎる!!
   メロが終わる!「せーの!パーティーピーポーー!」の煽り!そして!ドロップ!!
   大爆発するフロア!!もうヘロヘロです。メンバーはステージへ。
   すると近くで踊っていたパリピ達に足をつかまれます。そのまま持ち上げられました!
   いわゆるリフトです!っていうかリフトされています!!
   いや~恥ずかしかった。けれど、ちょっぴり高ぶりましたね。
   2曲しかない持ち歌のリミックス違いで20分間もフロアを沸かせ続けたステトー!
   とにかくパーティー感はハンパありません!!


   次のお目当てのCupitoronの出番まで後へ下がります。
   DDとはいっても基本は好みの音楽ですから誰でも何でも聴くわけではありません。
   コーラを飲みながらPA前のフロアでビートを刻むのもいいものです。
   ちなみに未成年が出演する現場ではマイルールでお酒は飲まないようにしています。
   そろそろキュピのステージングが始まるので前に上がります!


   Cupitoronはつりビットのレーベルメイトで総合プロデュサーも同じくトベタ・バジュン氏。
   3人組のテクノアイドルということで炎上商法と揶揄されてたけれど需要はあるハズ。

   DJの転換中です。2列目に入るとピコピコさんが最前を譲ってくれました。
   訊くと東京から遠征しているようです。ざった見たところピコピコ達は10人もいません。
   デビューして1年たつけれど地方都市ではまだまだ無名なんですね。
   暗転しました!名古屋初お披露目!!自分にとっては3回目のキュピです!!!
   最初はインストのダンス曲『Overture』。ショートバージョンでしたがカッコイイですね。
   そして7月リリースの新曲『ロボットボーイ ロボットガール』!衣装は〇△◇!
   大好きな『 ピコピコクラブ 』でピコピコして、『電子計算機の夢 』でオレモー!    
   最後の『ピポパトーク』は手の電話でフリコピ!これは楽しいなー!





  
   キュピの特典会が終わり廊下で涼んでいるとライムベリーのMC MIRIが来ました。
   「みんな楽しんでくれてる!」とその場にいたヲタさん達とハイタッチ。
   「あとでLinQの智聖とDJでコラボするから観にきてね!」
   そんなコラボはKICK THE CAN CREWの『マルシェ』!!智聖もMIRIも男前すぎる!






   さてMIKA☆RIKAです。
   双子姉妹のヒップホップユニットというニッチのさらにニッチをいくようなアイドルです。
   和製ファンクの脱力系ラップというスタイルでしょうか。
   MCが面白すぎますね!ライムベリーとコラボした『下っ端』対決のMCでMIRIが、
   「下っ端、下っ端って、新幹線で来たじゃん!あたしら5時間かけて車だよ!」
   オチがついたところで本日の本命、ライムベリーのパーティーの時間が始まります!






   2月の終わり、サイプレス上野と中江友梨によるコラボラップユニット
   サ上と中江のミニアルバム制作にツイッターが沸きかえったわずか数時間後、
   アイドルラップユニット ライムベリーの事実上の解体をツイートで知った。
   プロデューサーのEチケット氏の契約解除。MC HIMEとDJ HIKARUの突然の卒業。
   経緯の説明もなければ、卒業ライブも行われない。
   いっそのこと解散して新しいユニットを立ち上げてくれた方がスッキリする。
   再起動したばかりの新生ライムベリーはまたしても"新生"ライムベリーになった。


   1回しかライブを観たことがなく、ましてやスクワッドでもない自分が
   東京に行ってまで確認する気にもなれず、もやもやしていたところへバンチの出演。
   メンバーは残ったMC MIRIと新加入のMC MISAKI。
   音楽性はすっかり変わってしまい、どうやら既存曲も歌えないようです。
   前回は大挙して来ていたスクワッド東京御一行は今回は数人しか来ていません。
   そんな分隊と呼ぶには少な過ぎるスクワッドと合流して前線に陣取ります。
   せっかく"新生"ライムベリーを体験するチャンスをくれたのだから!






   正直言って新体制の楽曲は『365』も『MIRRORBALL』も好みではありません。
   それでも新しいライムのパーティーが最高にハッピーだったのは間違いないし、
   MC MIRIとMC MISAKIの気迫がビリビリと伝わってきました。
   それに音楽プロデュースは女子流で一番好きな『Liar』を作曲した佐川紘樹氏だから、
   期待も含めて応援していく理由が十分過ぎる程にあるのです。

   偶然とはいえ前回のバンチで、『MIRRORBALL』のリリックにも挿入された
   パーティモンスターのキャッチフレーズが生まれた瞬間に立ち会っていた身としては、
   良くも悪くもライムベリーの看板を背負っていく決意をしたMC MIRIの生き様を、
   この目で見届ける義務があるのだと勝手に思っています。




   スクワッドとハイタッチしてピコピコと握手!パリピとイェーしてペシストとハグする!
   そしてアイドルバンチの主催者にライブの感想と感謝を伝えます。
   梅雨の合間の晴れた蒸し暑い夜だったが不思議なぐらいサッパリとしている。
   アイドルバンチvol.10が終った! とにかくパーティーを続けよう。


   あ~、やっぱりステトーのハンディミラーボール、買っとけばヨカったな~!

2015年6月13日土曜日

TOKYO GIRLS‘ STYLE 5th Anniversary LIVE ~キラリ☆ into the new world~


  に行ってきました。




   去年の暮れにアーティスト宣言をしてから初の大箱ワンマンライブです。
   はたしてアーティスト東京女子流がどんなステージングを魅せてくれるのか。
   本当はそんな上から目線でなく素直に楽しみたいのですが・・




   素直でなくなった理由がこれ。
   結成以来ずっと女子流のイメージカラーであったピンクを止めて赤にしたそうです。
   ピンク大好きだったのに。。赤のペンライトで『キラリ☆』はないよな~。




   思うところはあるけれどライブ自体は楽しめたし歌も踊りも満足できました。
   しかしアーティスト女子流がどう進化していくのか、New Worldは見えてきません。
   会場が赤く染まったことだけは見渡せたけれど。
   カッコいいアーティストになりたいという思いはパフォーマンスからも伝わってきます。
   だからこそ女子流チームはエンターテイメントにもっと賢く立ち向かって欲しい。
   実直に歌って踊るだけでは限界がある。
   そしてこれだけはあえて書かせてもらいます。
   可愛いという理由で封印された半年振りの『おんなじキモチ』は最高に楽しかったと。




   淡い桃色から派手なピンクまで、振り幅のあった女子流の色。
   アーティスト宣言をし自ら活動の範囲と楽曲の構成を狭めてしまった今の女子流と、
   新しいイメージカラーがかさなって見えてしまうのは考えすぎか。

2015年6月6日土曜日

ガッ釣りだよ!全員集合!



   週間天気予報ではずっと雨マークが付いていた土曜日。
   朝方まで降っていた雨が信じられないような快晴です。神様っているんですね。
   日比谷野外小音楽堂で開催されたつりビットのフリーワンマンライブに行ってきました!




   実は日比谷公園に小音楽堂が在ることを知りませんでした。
   大きな野音に負けないぐらい小さな野音もイイ雰囲気です。
   新緑と青空と噴水!つりビットらしい世界観。キャパは1000人、埋まるかな。




   始まりました!オープニングは『負けないガッツ』!
   衣装は『フィシングライフ』のトップスを変えた夏バージョン。このビビットさがつりビット。




   いちいち可愛いキメポーズ。
   つりビットの魅力は楽曲の良さもさることながらダンスが超絶に楽しいんですよね。
   とにかくキュートでコミカル。観れば誰もが笑顔になる破壊力です!




   そしてメンバー全員ともモデル出身だからか表情がとても豊か。
   ポージングがキマるのも当然ですね。どこを切り撮ってもフォトジェニックです!




   それでは左からメンバー紹介イキま~す!
   最年長だけどアニメ声。青担当のJK3。我らがリーダーみーちゃんこと長谷川瑞!
   最年少の中学2年生。あゆたんこと小西杏優!グリ-ン担当のツインテール要員。




   こちらは中3トリオの3人。
   アニメ・ゲーム・プロレス・戦隊モノが大好き。ピンク担当のさくちんこと安藤咲桜!
   黄色担当はセンス抜群ゆくゆくは美人さん間違いナシ。なっちゃんこと竹内夏紀!
   女子流推しはちゃんあやこと聞間彩!ちょっとブラックだけどセンターゆえにレッド担当。




   タイトルが全員集合だけにコントもやります。
   ボケる4人に1人でツッコミを入れるなっちゃん。これってドリフじゃん。
   大爆笑したのは「パワー送ってください!」のコールに対しレスポンスが悪い観客へ、
   ちゃんあやの「早くしないと次の現場廻せないよ!」でした!
   アドリブでこのネタをぶっこんできたのだから末恐ろしい娘です。




   本編ラストは山下達郎の『踊ろよ、フィッシュ』!
   去年の夏にこのカバーが無かったらつりビットとは出会っていなかったかもしれない。
   総合プロデューサーのトベタ・バジュン氏の釣り師の腕は相当なものとみた。
   そんな釣られた観客で会場は満員御礼です!ネクストステージが見えてきたかな!




   「いつか世界を釣り上げます♪ それでは、つりビットでした~。」




   アンコールは『真夏の天体観測』。
   少女たちの願いが天に届けと祈らずにはいられない。




   最後は8月発売の6thシングル『釣り銭はいらねぇぜ』のサプライズパフォーマンス!
   つりビットらしからぬグルーヴィなパンチの効いたディスコ歌謡でした。




   終演後はメンバーが出口でお見送りをしてくれました。
   ファンは運営も含めて推しますから思いがけないボーナスは素直に嬉しいですね。
   チームつりビットはイベント情報が早いのも高得点です。




   ちゃんあやにdisられたように次の現場に向かいます。
   また空がどんよりとしてきましたね。強運に恵まれるも実力のうちです。




   帰りは定番コースになっているアキバ。そうか今日はAKB総選挙だったか。




   選挙速報で溢れかえる中、つりビットが日比谷野外小音楽堂を釣り上げたのは
   小さなトピックにもならない些細な出来事かもしれません。
   だけど無料とはいえ1000人を埋めたのは立派だしメンバーの自信にもなったはず。
   そう遠くない将来、大きな野音も釣り上げているような気がします。
   そしてキュートなキャラクターの5人なら、あのキャッチフレーズをきっと叶えてくれる!
   そう信じています。



    眩しい太陽 見上げたら 
   入道雲と 青空が 
   ほら 夢の地図 あらわしてるよね
   進むべき道標 

   So.凸凹してても 
   くねくねしてても 
   前へ前へ  駆け抜けてく ♪・・    ・・・スピード!アップ!