2012年11月22日木曜日

ISM-07R


先日のミラノショーの話。

   日本のバイクショップ、シルヴァバードがISM-07Rをミラノショーに出展しました。
   オリジナルフレームにドゥカティの空冷エンジンを搭載したスーパースポーツです。


   その昔、80年代後半から始まったシングル・ツインレースの大ブームの時代。
   有名ショップは威信をかけ、オリジナルマシンを製作してレースを戦っていました。
   シルヴァバードの牧野氏もその中の一人で、SRXやドゥカティのエンジンを使った
   オリジナルフレームのマシンを製作してレースに参戦していたと記憶しています。
   当時の雑誌を読むと「公道用オリジナルマシンを作る事が夢。」と書かれています。


   「今回のこの計画、単なる私自身の自己満足の範疇かもしれません。
   もしや、これがきっかけで何かが始まるかもしれません。
   全くもって見当が付きませんが、
   今やらなければこの先出来なくなる年齢となってしまいました。
   マシンの出来具合と私に与えられた残された時間を考慮すれば、
   今しかないのです。」
   (シルヴァバードのブログより引用。)


   あれから20数年、、牧野氏はあの頃の夢を今でも追い続けています。


2012年11月3日土曜日

新城ラリー 2012


  のデモランを見に行きました。

   お目当てはグループBセリカのデモラン。なんとワルデガルドがドライバーです!
   感動!感激!感慨!です!まさかこの目で見られるとは思いませんでした。


   86年サファリラリー優勝車!ヨーロッパから空輸で運んだそうです。




   行列で並ぶファンに気さくにサインをするワルデガルド氏。




   エンジンが掛かりました。さすがトヨタ、動態保存です!




   観客の期待が高まる中、いよいよデモラン開始です。




   グループBマシンならではの迫力のある走りで場内を魅了します。




   TA63セリカに乗っていた自分にとっては本当に夢のような時間でした。