もともと苦節何年という話とか感動の押し売りはあまり好きではないところへきて、
TADAIMAなどと物語を強調する運営と界隈にノレなくてスルーを決め込んだNHKホール。
それでも同日に川崎市に出張という偶然が必然ならば観に行くしかないのでしょう。
当日券をゲットだぜ!してやってきました。NHKホール!ネギネギーー!!!
Especiaからの6色の花束。「13周年おめでとうございます」そうなんだよね。
不遇の時代もあったようだけど、Negiccoはそこそこ恵まれているアイドルなのかなと。
お祭りムードや絶賛ムードに水をさすのはいかがなものかと思うけれど、
ライブ自体はNHKも野音も県民も、自分の中では15年のリキッドを超えていない。
超えればいいというコトではなく、大きさというモノでもなく、楽しくないワケでもなく、
そもそも何事も斜に構えてしまう自身の受け止め方が問題なのか。
素直に晴れの舞台を喜んであげられない自分が情けない。
アンコールのMCで、今の実力では年内に武道館は立てませんとの報告がされた。
そして、また機が熟すまで長く活動をしていきたいので応援してくださいとも語った。
武道館は"物語"のゴールになってしまう恐れを感じていたからむしろ歓迎。
今日の公演で彼女達がストーリーやプレッシャーから開放されたのであれば、
自分も心の底からNegiccoのパフォーマンスを楽しめるようになれるのかもしれない。
そうそう、楽しめるといえばトリプルはバンドアレンジよりも打ち込み音源の方が、
絶対にアガるはずだしウキウキした気分なるのは自分だけ?