という本を買いました。
とても資料性の高い素晴らしいコンテンツです。
圧巻は80年の松田聖子から、89年のribbonまで、
全て?のアイドルのデビューシングルを網羅した年表です。
チェックしたところ8割以上は名前を知っていたのが驚きでした。
当時のアイドルはそれだけ一般メディアの露出が多かったのでしょう。
グループアイドルが極端に少ないのも特徴です。
おニャン子クラブを除けば3人組が多数派で現在主流の5人組は珍しいですね。
逆に今はソロアイドルが少数派ですから頑張ってほしいものです。
80年代アイドルを聴いて思うのは歌詞に車のシチュエーションがよく出てくる事。
クルマという乗り物がカップルにとって必要不可欠な時代でした。
若者の車離れをアイドルの歌で考えさせられるとは。
あと、これは当時だけでなく現在のアイドルソング全般にもいえますが、
最近多い過剰すぎる自己啓発の応援ソングが少ないから聴いていて心地良いです。
歌に「じぶんガンバレ!」的なものは求めていないので。
未だにアイドルの楽曲を好んで聴き続けている理由の一つになっています。
こういったアイドル本は今後も出版して欲しいですね。
南野陽子のインタビューが相変わらずナンノしていて楽しいです。ファンの方はぜひ!
上の画像は自分の80年代アイドルCDコレクション。
いまでも普通に聴いているので懐かしい感じはしません。
1980年代も2010年代もアイドルの本質はまったく失われていないですね。

