に行ってきました。
東京女子流 4th JAPAN TOUR 2014のツアーファイナル。
CONCERT*04~野音Again~のサブタイトルのように女子流にとっては2年ぶり。
自分にとっては25年前の角松敏生のライブ以来の日比谷野外音楽堂です。
楽しいけれどいまいち噛み合わない4thツアーだったから、晴れてくれただけで十分。
過度な期待もしていないし、無事にゴールさえしてくれればいい。
そんな平常心を保ちたいのに音漏れしまくりの野音のリハはそれを許しません。
物販コーナーに行きスタッフさんに挨拶しておまいつさんにも挨拶。
しばらくすると先週も一緒だった音楽ブロガーさんとも偶然に会って挨拶する。
聞けばGALETTe*のインストアライブからのハシゴ。
こちらも昼に9nineのフリーライブに行っているので人のことは言えません。。
今日は踊って盛り上げるからと気合を入れながら野音のエントランスに向かいます。
席は中央上手の後方寄り。想像していたよりステージが近い。
客入れSEが渋すぎる。アース・ウィンド&ファイヤーとかジプシー・キングスとか。
多少は涼しくなった会場で沢山の人達がスマホを弄りながらゆれている。
こんなに木に囲まれていたかなと思いながら自分も野音の雰囲気に身をゆだねます。
期待値は上げないようにしていたけれど何かが起こる予感はある。
レッド・ツェッペリンが流れるなかギタリストの土方氏が率いるbonsaiが登壇!
影アナからのメンバーの掛け声とともに本人達が飛び込んで来た!!
イントロはカッティングギターとエアギター!『ひまわりと星屑』でオープニング!!!
そして何かは1曲目から起きた!
あぁちゃんが自身の歌唱パートを歌っている!!
武道館本編ラストから他のメンバーへ歌割変更がおこなわれた『ひまわりと星屑』。
女子流サウンドの中でも屈指の"全て"があんなに楽しいキラーファンクチューンが、
それ以降はずっと心の底からは楽しめない楽曲になってしまった。
そんな思いをしまい込みながらも諦めずにいた誰もが待ち望んでいたこの瞬間!!
戻ってきた小西彩乃に会場全体が全力でコールを被せてくる!!!
「あぁーちゃん!あぁーちゃん!あぁーちゃん!・・」
あぁちゃん、歌ってくれてありがとう! 守っててくれてありがとう、ゆり!
去年は活動休止まで考えたというA&R佐竹氏。
RMM縛りの4thツアーも、溜まった曲を吐き出したかのような4thアルバムの発売も、
今思えば全てこの日のためにあったのではないかと思えます。
いつもは軽いカンジにみえる佐竹氏のシナリオが熱く重い。
今年の東京女子流は原点回帰とのこと。
衣装は白の清楚なトップスで背中を十字架の形で抜いた程々なセクシーさ。
スカートは各5色の縦縞ロングが髪型とあいまってオールディーズ風。
4曲目の『Liar』でキャストオフすると提灯ブルマ!がコミカルな絶妙のバランス感。
シューズも踊りやすそうで観ているこちらも安心できます。
最高にグルーヴィな『Don't Be Cruel』まで5曲連続のパフォーマンスが頼もしい!