@JAMで最高にハッピーな気分だったその夜、Es
楽しかった夏の思い出は一瞬で吹きとび疲労と失望だけが残された。
ちょうど1年程前の夏の終りに名古屋のインストアライブを聴いて観て気になり、
今年初めの代官山のワンマンライブで完全に魅せられて推していくことを決めた。
そして5月に発売された1stアルバム『GUSTO』のセンスの良さとクオリティの高さは、
次のフェーズに進んだことを確信するとともにブレイクスルーすら期待させてくれる。
自分はアイドルの成長物語とか苦節何年には反応しないのだが、
それでもペシアのこの1年間の駆け上がってゆく勢いは感情を揺さぶるには充分だ。
1月のUNITの時点では想像できなかった全国ツアーが今日から始まる。
そこにあかねの姿は無い。
大阪らしくやんちゃ系が多いペシアのメンバーの中にあって、姫系のあかねの存在は
グループの雰囲気だけでなくパフォーマンスでも重要な役割を果たしている。
上昇気流に乗ってまさにこれからというタイミングにあかねが辞めてしまうのは厳しい。
場合によっては失速の可能性もある。
Es
暁音の夢はEs
自分にとってEs
清水PとサウンドやVJのチームエスペシア、そしてペシスト達を含めた全てだから、
あかねがいなくなったEs
卒業ではなく脱退という言葉を選んだ暁音の強い意志を受け入れるしかないのなら、
11月末に行くツアー本編ラストの名古屋で答えが出るはずだ。
もう、6人が揃ったフルバンドワンマンに参加するという夢は叶わない。
だからこそ最高のライブ映像(なんと4K!)を残してくれたペシストさんに感謝したい。
そして、杉本暁音さんの新しい夢が叶うことを願うばかりである。