に行ってきました!
日曜朝の表参道は人影もまばら。
遅れてきたドルヲタだから東京女子流もEspeciaもNegiccoもライムベリーにしても、
ファーストワンマンライブというものを観たことがない。
だからフィロソフィーのダンスの初ワンマンは自分にとっての初ワンマンでもあるのです。
会場は原宿アストロホール!間に合えたことに素直に感謝。
キャパ400人をSOLD OUTさせたフィロのス。
リーダー奥津マリリの文字どうり体を張ったガンバリが実を結んだのか注目度は急上昇。
このグループはとにかく一度でもいいからライブを観てもらうことが重要だからね。
@JAMで購入したチケットを手にいよいよ入場です!さあ、ストランドを踊ろう!
長めの客入れSEが終わり新しい出囃子かなと思ったら新曲のイントロ。
なんと初披露の『アイドル・フィロソフィー』でライブはスタートです!新衣装はブラック!
3曲目『VIVA運命』。マリリのむりむりパートとハルちゃんのいやいやパートが絶品!
短めのMCから2曲歌って『アイム・アフター・タイム』。この楽曲の黒さはハンパない。
やはり短めのMCから2曲歌ってメンバーのソロ曲を4曲披露。
おとはすは沸き系ソングの電波声でちょこまかと動き回りキュートさ全開で、
あんぬは正統派アイドル曲でナンノのように素直に丁寧に歌っていたのが印象的。
マリリは独特のウイスパーボイスを生かしたシティポップスを聴かせ、
ハルちゃんは覇気すら感じるほどの声量でしっとりとバラードナンバーを歌い上げた。
暗転しスクリーンが下りてきてフィロメンへのインタビュー映像が始まる。
あまりの面白さにだれをお嫁さんにしても旦那さんは幸せになれるよな~と思った。
映像が終わり出囃子が流れ衣装チェンジをしたメンバーが再登場!
後半はフィロのス屈指の高速ディスコチュ-ン『好感度あげたい!』でスタート!!
ブチ上がったフロアを優しく癒すのはメロウなサマーソング『告白はサマー』!
正直ちょっとピンとこないアメリカンロックオマージュは『DTF!』。
ここでMC。メンバーから3月に渋谷WWWでセカンドワンマンとの発表がありました。
運営がサプライズで驚かせるベタな演出をしないのは好感が持てますね。
ラスト2曲はモータウンサウンドの『オール・ウィー・ニード・イズ・ラブストーリ』に、
80年代ラブコメアニメED風の『パラドックスがたりない』で楽しく本編終了。
有志が用意した4色のサイリュウムが焚かれ、アンコールの掛け声が始まる。
程なくしてステージには4人のシルエット!流れ出したイントロは例のカッティングギター!
『すききらいアンチノミー』が満員のアストロホールをディスコパーティに変えます!
間奏のビートがループしメンバーの感謝の言葉というエモい演出!
いつの日か、大きな大きなステージで同じように間奏で「ギター!宮野弦士ー!」などと
バンドメンバーを紹介しているシーンが一瞬頭をよぎる。
挨拶の順番前におとはす涙。回るミラーボール!ギターリフ!フィロのス最高ー!!
「それでは!フィロソフィーのダンスでしたー。」
持ち歌18曲を全て歌いきった現時点での到達点といえる本当に素晴らしいライブでした。
やっぱり音楽は楽しいのがイチバン!
会場で先行販売された23日発売の1stアルバム『ファンキー・バット・シック』を購入し、
特典の囲みチェキを撮ります。新衣装に着替えてきてくれたのは嬉しい誤算。
数人のヲタ友に渋谷で行われる魅力的な出演者のライブに誘われたが、
フィロのスのワンマンの余韻にひたっていたいからそのまま直帰することに。
客観的にフィロソフィーのダンスのファーストワンマンを振り返ればまだまだ荒削りで、
PAのミスと思われる音響の不備が多発したし照明にも力を入れてほしい。
オーディエンス側にしても同じ人が何度もリフトを繰り返すという残念な場面も見られた。
楽曲の良さと、ライブの楽しさと、メンバーの個性は充分過ぎるほどだから、
洗練しすぎない方向で極めればもっともっと面白い現場になっていく予感がします。
今日はライブ中におとはすの新衣装のベレー帽が可愛いなと思いながら見ていたら
案の定やっぱり帽子がスッ飛んで、ちょっとオコになった顔が萌えポイントでした。