今日はYCPで行われたSRのミーティングにお邪魔してきました。
今年はSRの35周年なのですが、ヤマハが記念イベントを行う予定がないとの事で、
SRコミュニティの有志が企画した35周年記念のミーティングだそうです。
30周年の時はメーカーやショップによって袋井テストコースで開催された事を思うと、
各社ともいろいろな事情があるのでしょうが少し寂しい感じがしますね。。
もっとも他車種は自力で開催しているので、現行車とはいえSRが特別すぎたか。
それでもYCP館内にはSRの初期型と35周年記念車が展示されていて、
歴代モデルのカタログなどの資料も置いてありました。
しかし、YCPはいつ来ても楽しくて面白くて勉強になりますね。
今回の収穫はモーターサイクルショーで見損ねた最新型のM1を見れた事。
SRの皆さんも普段は見れない展示物を真剣に見学されていました。
それだけでも全国ミーティングなどをYCPで開催する価値はあると思います。
ところで、SRはXTをベースにロード仕様に開発されたのはご存知だと思いますが、、
XTのエンジンを搭載したシングルロードを一番最初にメディアで提案したのは、
デザイナーでイラストレーターの故・熊沢俊彦氏である事を知っていましたか?
1976年1月のモーターサイクリスト誌にイラスト入りのレポートが掲載されています。
当時、シマR&Dの島英彦氏もモーターサイクリスト誌に寄稿をしていますから、
ロードボンバーの誕生に何らかの影響を与えた可能性は高いと考えられます。
そして、このイラストが自分の人生を変えてしまったのです。
つづく・・かも。