ピニンファリーナの名誉会長でありデザイナーのセルジオ・ピニンファリーナが、
7月3日に自宅で家族に看取られて亡くなられたそうです。85歳でした。
世間がスーパーカーブームの頃、中学1年生だった自分はカロッツェリアに関心があり、
スーパーカーそのものより車や物をデザインする事に興味が移っていきました。
デザインが人を驚かせたり感動させることが出来る仕事だと思ったからです。
ピニンファリーナやガンディーニ、ハンス・ムートとかタンブリ-ニに影響を受けなければ、
おそらく自分は今の仕事をしていなかったかもしれません。
画像はピニンファリーナのデザインで一番好きな、ランチア ラリー037。
安らかに永眠してください。