2013年12月30日月曜日

2013年


   さすがに女子流のエントリーで終わる訳にもいかないので、
   専務的・個人的に2013年を総括して締めくくりたいと思います。
   ・・去年も同じことを書いたな。


   専務的にはチームMIRAIのマン島TTZero参戦に今年も関われた事が嬉しい。
   電気関係のアドバイザーであるHAMA零が浜松だったこともあり、
   弊社が国内ベースのようになってしまいチームに寄りすぎたのは反省点。

   本当に残念なのはマン島での故・松下ヨシナリ氏の逝去。
   乗れて、話せて、書けて、ルックスも良くて、、
   今後のオートバイ業界の発展に最も必要とされているキャラクターだったのに・・・
   何度もお見かけしているのに一度もご挨拶することは叶いませんでした。
   改めてご冥福をお祈りします。

   通常業務は守秘義務が絡む仕事が多いのでお伝えすることはできませんが、
   おかげさまで少しずつではありますが新しい取引先が増えています。


   個人的には完全に東京女子流の1年でしたね。
   大箱、小箱、フリーも合わせて8本のライブに行きました。
   他にもパフュと電グルとマンウィズも行っていますのでほぼ月一ペース!
   少しは景気回復に貢献したかな?

   オートバイの方は今年の目標であったDB1の復活を果たせたのが嬉しい。
   その替わりにSDRが不動車になりかけているのが悲しい。
   自転車の方は進展なし、本当は一番やらなければいけない趣味なんだけど、
   走る時間がなかなか取れません。
   
   その時間が無いのにもかかわらず数年ぶりに再燃してしまったGUNの趣味。
   お約束の弄り癖が発病中。。


   2013年は公的には仕事量の確保とスタッフの増員という相反する問題で悩みました。
   私的には自業自得ですが趣味を広げすぎて時間が無いという問題で悩んでいますね。
   2014年はいろいろなコラボの話しが来ているので上手く繋がればと思っています。
   プライベートではライブで充電しながら他の趣味を楽しめればなと思います。
   あと、動かなくなったSDRを復活させるのが来年の目標かな。


   それでは皆さん、良いお年をお迎えください!

2013年12月29日日曜日

爆音女子流


   先ほどCOUNTDOWN JAPAN 13/14の爆音(東京)女子流のステージが終わった!
   応援に行きたくてチケットを申し込んだのですが競争率が高すぎて見事落選。
   WOWOWは加入していないので参加している人のツイートをパソコンで追うことに。
   ツイッターにリアルタイムにあがってくるセットリストの速報を見ながら興奮しましたね!
   便利な世の中になりました。と思ったらロッキング・オンのクイックレポートがキタッ!


   女子流の楽曲にはデビュー時からシングル曲やアルバムにRoyal Mirrorball Mix
   (以下RMM)というボーナストラックが必ず収録されています。
   通常の収録曲が"表"の女子流だとすればRMMは"裏"の女子流といえますね。
   自分が女子流を好きな理由にRMMの存在があって毎回楽しみにしているのです。
   Royal Mirrorball=松井寛氏なので通常曲+リミックス曲を編曲しているのですが、
   一度構築したものを再構築するのは凄く大変な作業なのだと本人が話していました。

   "表"女子流がファンクなディスコ仕様だとすると"裏"女子流はハウスなクラブ仕様。
   さらにはRMMだけでなくMaltine RemixやOrland Remixもありますから、
   おそらくリミックス曲だけで20曲は超えているはずです!
   この"裏"のストックはいずれ東京女子流の強力な武器になっていくと感じていたが、
   超アウェイであるCOUNTDOWN JAPANのセトリにブッ込んできましたね!

   女子流のステージに参加した人のツイートによると、
   1曲目の『Limited addiction -Unlimited addiction Mirrorball Royal Mix-』(RMM)
   からの『W.M.A.D.』・『Partition Love』で盛上げ、『Liar -RE:NDZ Remix-』(Maltine)
   繋ぎで『ヒマワリと星屑 -Yoshino Yoshikawa Pollarstars Remix-』(Maltine)の
   爆音フロア対応ライブ仕様でクラウド達をブチ上げたようだ!!行きたかったー!






作業が大変でCDの売上げにそんなに貢献していないと思われるRMMやリミックスを
   デビュー曲から仕込んでいる、"プロジェクト東京女子流"と呼ばれる仕掛けは、
   実はとてつもなく壮大なプロジェクトなのではないかと最近思い始めている。
   ちなみに先日の武道館で発表された春からスタートする全国ツアーの名称は、
   東京女子流 4th JAPAN TOUR 2014~Royal Mirrorball Discotheque~!!
   このツアータイトル、ヤバすぎる!!!
   

2013年12月28日土曜日

TOKYO GIRLS‘ STYLE LIVE AT BUDOKAN 2013



   東京女子流のライブの熱量が低いとはよく言われている事である。
   横ノリ中心の楽曲構成のため他のグループアイドルのファンからすれば、
   まったく盛上がっていないように見えるらしい。


   
   ドラムセットの後ろにあぁちゃんを認識した会場内はイッキに大爆発!!!
   そこら中からあぁちゃんコールが湧き上がる!
   ツインドラムかと思って見たらドラムの女性はニコニコしながらタンバリンを叩いている。
   あぁちゃんは1人でドラムを叩きながらマイクに顔を寄せて歌っているのです!!
   「あぁちゃーん!あやのー!こにしー!あぁちゃーん!」
   自分もここまで熱量が高い女子流現場は初めてだ!
   盛上がるとかの次元でなく、感動ですら飛び越えて、ただひたすらカッコカワイイという。
   格好良すぎて可愛くて涙が出そうになった。ってゆーか出た!
   演奏終りのあぁちゃんのドヤ顔!!いただきました!

   興奮も冷め終わらないまま『Partition Love』の初披露!
   正直、この曲だけは松井氏のキーボードと土方氏のワウギターで聴きたかった。
   MCを挟み『Mine』・『頑張って いつだって 信じてる』・『ちいさな奇跡』を披露。
   そして本編ラストの『ヒマワリと星屑』でショックな出来事が・・
   ・・あぁちゃんの歌唱パートを友梨が担当していたのです!


   認めたくはないが、受け入れなければいけない事実。
   ソロパート変更という、誰もが辛い最終手段を選択したチーム女子流。
   しかし29日に控えたCOUNTDOWN JAPANの出演を考えれば当然の結論だと思う。
   我々ファンは暖かく見守れても超アウェイの一見さんにはパフォーマンスが全てである。

   思ったのはエイベックスA&R佐竹氏のバランス感覚!
   歌割りの変更をしたことで重苦しい空気でライブが終ってしまうのを回避するために、
   以前にTV企画でドラムを叩いたことがあるあぁちゃんにドラム演奏の提案したはずだ。
   そこで選んだ楽曲が『Get The Star』!迷走や失速の原因と言われる通番外曲を、
   女子流史上最高の盛上がりにしてしまった一発逆転のアイディアが痛快すぎる!!
   それに応えたきった小西彩乃も凄いが。


   そしてアンコールからのMC。
   盛りだくさんの情報がありすぎるのでその件は次回。
   『おんなじキモチ』を皆で振りコピ、そして本当のラスト『キラリ☆』を皆で合唱。
   両曲とも彩乃パートを友梨が歌っていたけれどグループだからフォローしあえる事。
   もっとポジティブに考えればグループとしての底上げがされているからこそ出来る事。
   希望も課題もみえた1年間の集大成といえる、本当に素晴らしいライブでした。

   おしまい。






   春からは仙台のひとみと大阪組のあぁゆりが上京して文字どおり東京女子流になる。
   佐竹氏が思い描くブレイクポイントに向けて第2ステージが始まるはずだ。
   大きくジャンプするためにはいったん膝を曲げて屈む必要がある。
   数年後に、この1年がそれだったのだなと思えれば、そんなに嬉しい事はない。

   

2013年12月27日金曜日

TOKYO GIRLS‘ STYLE LIVE AT BUDOKAN 2013





   開場が始まり席に着く。一階のほぼ真正面でかなりの良席!
   そういえば客入れBGMが古めのアイドル洋楽!カイリー・ミノーグとか。
   自分の知ってる限りは初めてのコト。今後の展開の伏線か?

   バンドメンバーがスタンバイする。
   今回はいつもの土方バンドではなくejiさんが率いる女性バンドだ。ちょっと不安・・
   ・・・客電が落ちました!!


   スクリーンにはカウントダウンの数字!5!4!3!2!1!パーン!!
   特効の金銀テープが放出される!曲は『Attack Hyper Beat POP』!!
   去年の武道館ライブのアンコールラスト繋がりのオープニングでフルスロットル!!!
   衣装は紅白のへそ出しレースクイーン風!(めいてぃん談。)
   歌い出しからあぁちゃんの声が派手に裏返る。ガンバレあぁちゃん!
   『W.M.A.D』・『ふたりきり』と続き、大好きな『Liar』がキタッ!しかしここで不安が的中。
   女子流サウンドの特徴であるファンキーで黒くて重いグルーヴが少したりていない。
   誤解のないように書くとバンドテクニックうんぬんではなく好みの問題なのだが。

   MCを挟んで『Don't Be Cruel』・『きっと 忘れない、、、』・『鼓動の秘密』、
   さらにMCを挟んで『月とサヨウナラ』・『Regret』・『運命』と女子流ならではの曲が続く。
   独特の踊りゆえに封印曲になるかと思った『月とサヨウナラ』が聴けたのは嬉しいが、
   あの椅子の上に立つダンスは危ないから変更した方がいい。
   『追憶』のインストをeijバンドが演奏。おそらく衣装チェンジ中!
   ロッックアレンジの鳴きのギターでステージが暗転し、
   『Spica feat.小西彩乃』のイントロとともにカラフルなドレスであぁちゃんが壇上に!
   Maltine Girls Waveソロプロジェクトで後半の幕開けです!!
  
   あぁちゃんがファルセットで優しく歌います。
   今のあぁちゃんにはこの歌い方のほうがディーバ的な歌唱をするより無理がない。
   「次はひとみだよ~!」と元気よく『マジ勉NOW! feat.新井ひとみ』で登場したひとみ!
   曲調も「だっちゃー!」の掛け声もホントに楽しい!鉄人ひとみには必要ないが、
   女子流の課題であるスタミナ切れをソロを挟むことによって上手く調整します。
   『Day By Day feat.中江友梨』を白い風船を片手に歌うゆり。ただいま絶賛覚醒中!
   おまけに最近はMCで小悪魔的なキャラも全開発動中!
   特徴的なパワーダンスのみゆが『Umbrella feat.山邊未夢』を歌って踊る。
   これまた特徴的な天然ビブラートのアニメ声は東京女子流の最終兵器!
   ちょっとキンチョーしていたかな?今回のマルチネソロでは一番好きな楽曲!
   最後はめいてぃん!『Kawaii Rave feat.庄司芽生』を出島で煽って盛り上げます。
   「せーのっ!」と「いえぃ!」がカワイすぎっ!


   芽生が歌い終わると薄暗い照明の中、メンバーが再登場・・1!2!3!4!
   の掛け声とともにスポットライトに照らされたのは4人のメンバーと、
   せり上がってきたドラムセットで『Get The Star』を叩く、あぁちゃんこと小西彩乃!!!
   

2013年12月26日木曜日

TOKYO GIRLS‘ STYLE LIVE AT BUDOKAN 2013



   22日に行われた東京女子流の2年連続 日本武道館ライブが無事に終了した。
   去年の一度は観ておこう、といった軽いノリから一転。
   どっぷりハマった今年はいろいろと思うところがありすぎる。
   だが、終わってみれば全て杞憂でしかなかった。



   日比谷野音を成功させ、CDセールスを順調に伸ばしていく昇り調子の中、
   女子流初の武道館公演というお祭り感とご祝儀感があった昨年。
   それに比べるとメンバーの不調に運営の迷走、さらにCD売り上げのダウンという、
   オワコンと言われるぐらいに失速感と崖っぷち感のあった今年。
   前回ですら武道半と揶揄されたのに今回の武道館の席は埋まるのか?

   女子流をBGMにそんなことを思いつつ日本武道館に到着。
   去年と違い快晴であるにもかかわらず人影は少ない。
   しかし時と共にアスタライト(ファンクラブ)やDD(誰でも大好き)達が集まってきた。
   この調子なら昨年と同等ぐらいには埋まりそうだ!少し安心。
   とはいえ、武道館でこの動員数では絶対に赤字だろうから物販で買いモノをする。
   言葉は悪いが"買い支える。"という行為はとても重要なのです。               
   (27日追記 友人から"買い支える。"まではいってないと指摘された。たしかし!)



                                               
   去年はさすがに購入をためらった週めくりカレンダー。今年は迷わず買いました!
   あとはお約束のスポーツタオルとそれを括るためのリストバンド。
   そしておなじみの女子流ペンライト。いったい何本持っているんだって話!
   実は輝度の低いこの淡いピンクの公式ペンライトだからこそ、
   女子流ライブ特有の、箱推し文化の暖かくて優しい空間を生み出しているんだよね。

   つづく。   

2013年12月19日木曜日

モーターサイクル・ギャザリング


   お宝本の話になったので秘蔵コレクションのネタでも。

   『モーターサイクル・ギャザリング』。
   1981~82年に発刊された、当時のヨーロッパのオートバイ事情が満載の書籍です。
   イギリス編・イタリア編・ドイツ編の計3冊が刊行されました。

   編集人はドゥカティで有名なパワーハウスモータークラブの中野鉄雄氏。
   日本では不足していたヨーロッパの現状を自分の目と耳で確認したかったという、
   中野氏のオートバイへの熱い情熱を凝縮した素晴らしい3冊です!

   驚くのはその圧倒的な情報量と行動力!
   これだけのメーカーとコンストラクターをカメラマンと2人で回ったとは信じられません。
   そして驚くのはその価格!
   当時で2500円ですから現在の感覚だと5000円位でしょうか?
   さらに驚くべきは高校生だった32年前の自分がこの本を買っている事実!
   昔の自分を褒めてあげたいですね!!




   ネットのおかげで便利な世の中になったような気がする現在だからこそ、
   自分自身の目や耳の五感でリアルに感じる事が大切だと思います。

2013年12月18日水曜日

マモルマニア


   先日の話。知合いのデザイナーから小さな部品のモデリングの案件があり、
   物を見たところ、自分より手馴れている別のデザイナーを紹介する事にしました。
   電話をすると直ぐに来てくれたので3人で打ち合せを始めしました。

   無事に仕事の話も終わったので自己紹介も兼ねた雑談をしていた時。
   別のデザイナーは原型師(ガレージキットなどの原型を作る人。)でもあるので、
   ワンフェス(世界最大のガレージキット展示即売会。)や版権物の話しになり、
   もしやと思い「ファイブスターのモーターヘッドは作らないのですか?」と訊いたら、

   全員の目がキラ~ン☆となりましたね!

   2人のデザイナーともマモルマニア(永野護のディープなファン、もしくは信者。)でした!
   そこから堰を切ったように話し出し、気がつくと打ち合せより長く話し込んでいて、
   キリがないので「今度、飲みに行きましょう!」という事になりました。
   デザインや造形をする人間にとって、永野デザインというのは突き刺さるのでしょうね。
   



   上の画像は自分の永野コレクション秘蔵お宝本!
   永野護氏がカバーイラストを描いた『機動戦士 Zガンダム』のノベライズです!
   アニメではお蔵入りした永野版Zガンダムなどのデザインがイラストになっていますね。
   さすがにマモルマニアでもこの本を持っている人はそんなにいないハズ!!
     

2013年12月15日日曜日

あぁちゃん


   東京女子流の2年連続 日本武道館公演が一週間後に迫った。
   ライブに行くのを、とても楽しみにしている反面、ちょっと心配している事がある。
   小西彩乃、あぁちゃんのことを・・。


   女子流のメンバーは、どうも声質を重要視して集められているふしがあって、
   現に最後のピースとなったハイトーンの中江友梨は探し出すのに苦労したらしい。
   あぁちゃんはエイベックス大阪ジュニアスクールでのボーカルコンテストの実績で
   メンバーに選ばれたようだ・・いわゆる歌メンである。

   初期の女子流はあぁちゃんとひとみのツインボ-カル+アクセントの友梨で、
   センターは新井ひとみだがエンジンは小西彩乃だと自分は思っている。
   歌い出しや歌割りが多いうえに重要なパートを任されることも多いからだ。
   未完のエース友梨が覚醒し、山邊未夢や庄司芽生が歌えるようになった今でも、
   東京女子流のメインエンジンであることには代わりない。

   そんなあぁちゃんの歌唱が1年前位から不調だ・・・声が裏返ってしまうのである。
   一番自信をもっていた事が上手く出来なくなってしまうのは辛い。
   もちろん本人も悩んでいて横ブリの定期ライブの後、ブログで謝っていたことも。
   「不快な思いをさせてごめんなさい。」と・・・。
   不快な思いはしていないが女子流のパフォーマンスを低下させているのは事実であり、
   最近はライブに行っても「ガンバレあぁちゃん。」と祈るような気持ちで聴いている。

   自分的には現在のアイドルにおける全力至上主義の風潮もどうかなと。
   昔のアイドルはもっと歌が上手かった。と言う人がいるが、
   今のアイドルのように複雑なフォーメーションで激しいダンスをしてないじゃんって話。
   正直、チーム女子流は歌に踊りにと欲張りすぎていると感じることがある。


   おそらく、ひとみの義務教育が終わる来年度から本当の勝負を仕掛けてくるはずだが、
   グループとしての成功の鍵はあぁちゃんの復活にかかってると言っても過言ではない。
   ・・・16歳になったばかりの女の子が一人で背負うには余りにも重すぎる。






人生初の握手会に参加したとき、「あぁちゃんのこと応援してるよ。」って伝えたら、
   「ありがとうございます!頑張ります!」って誠実な笑顔で答えてくれたあぁちゃん。
   人の真摯さというものは一瞬で伝わってくるんだなと心に響いた・・。

   いつでも気持ちを込めて一生懸命に歌うあぁちゃん。
   武道館で上手く歌えなくてもファンは誰も気にしないからね!負けるな、あぁちゃん!
   ・・・またいつか、あのドヤ顔を見たいから。


   (17日追記 東京女子流のA&R佐竹氏の言葉!自分も信じてます!)

   (31日追記 東京女子流の小西彩乃さんの気持ち。みんな応援しています!)